Fermob社家具のお手入れ

お手入れとメンテナンス

スチール製品の掃除

ファニチャーの表面をきれいに保つために
きれいな水、石鹸水などの中性洗剤をご用意いただき、柔らかいスポンジで洗い流します。
丁寧にコットンなどの非研磨性素材の白い布で拭き取ります。
*その際、石灰が残らないようにしてください

以下、注意事項を遵守いただきますようお願い致します
・目に見えないテーブル天板の裏やチェア座面の裏などで必ず事前に洗浄テストを行ってください
・研磨剤(研磨スポンジ、ワイヤーウール、パッド、精錬クリーム、粉末など)を使用しないでください
・強い反応性の化学物質(溶剤、アルカリ性洗剤)などを使用しないでください
・洗剤が残り、錆や腐食につながる可能性のある水分の滞留の部分に注意してください
・洗剤などの製品の使用条件(希釈、拡散、塗布時間など)を参照してください
・高圧洗浄機器の使用を制限してください
・テーブルの天板がソリッドトップの場合は、付属のFermobテーブルエッジを使用してテーブルを少し傾け、水が溜 まらないようにします
・水や湿気が溜まる可能性のあるもの(植木鉢や鍋敷きなど)を置かないでください
・通気性のないシートやビニールシートで家具を覆わないでください
・鳥の糞は特に腐食性が強いので、できるだけ早く取り除いてください

シミや汚れがあった場合

ファニチャーに水が溜まった結果、その後日光にさらされることで白っぽいしみができる場合がございます。
その際は、以下の手順に従って塗装表面の清掃を行います。
1.柔らかいスポンジを使って、中性洗剤ときれいな水で汚れた表面を洗い流してください
2.柔らかい白い布で水を拭き取り、完全に乾かしてください
3.工業用ドライヤー(2000W相当のもの)か一般家庭用のドライヤーで汚れた表面から5cm離して熱風を送りますと徐々にシミが取れていきます
4.十分に温度が下がってから、再度清掃をしてご使用いただけます

木製品の掃除

アウトドアファニチャーを屋外に放置していると、時間の経過とともにグレーに変色してきます。そのような場合、以下の手順で、 元の色に戻すことができます
木材部分は、中性洗剤を使用して、柔らかい ブラシやスポンジで汚れを落とします。 きれいに拭き取ります
木材部分の研磨:サンドペーパー(グレーの変 色度合いによって240番か120番)で、木目の方 向に研磨します
きれいな布で拭いて汚れや 不純物を落とします

脱脂剤を使用することもできますが、木材を傷める可能性があるので、一番最初の方法としてはお勧めできません
注意:Naturel Bistro チェアのスラットはチーク材ではなく、Textrol® で耐候処理された木材を使用しています
そのため、この 部材には特別なメンテナンスが必要です
TEXTROL® などの飽和剤を定期的に塗布し、必要に応じて NET-ROL® などの剥離 剤を事前に塗布してください

ファニチャーの塗装修理

金属(スチールまたはアルミニウム)の腐食を防ぐため、擦り傷や塗装の剥がれがある場合はすぐに修復することをお勧めします
ファニチャーの目に見えない部分には、このようなタッチアップの修復がおすすめです

錆止め修理
スチール製のファニチャー にほんのわずかでも腐食が見られる場合(溶接部、リベット、接合部、天板や座面の下、トレイの下など)、 Fermob 錆止めスプレー を使用することで、錆の拡大を防ぐことができます

以下のクリーニング手順に従って 塗装表面の清掃を行います。 きれいに拭き取ります
錆びた部分を サンドペーパー (240 または 120 番)で研磨し、 きれいな布で拭いて汚れや不純物 を落とします
塗装スプレーを使用する前に、スプレー 缶をよく振ってください
厚紙にスプレー をテストをすることをお勧めします
全体にむらなく塗装します
乾燥時間は 5 ~ 10 分程度です

冬期の保管

アウトドアファニチャーの長くご使用いただくために、できるだけ冬の間は 風通しの良い乾燥した場所 で保管することをお勧めします。
また必要に応じてFermob製品を清掃・修復します(錆び取り/塗装の修復)
さらにテーブルやその他の製品をブロックの上に配置し、水が抜けるような傾斜を作ってください。
ファニチャーの上には何も置かないでください。特に、水や湿気が残る可能性のあるもの(植木鉢や鍋敷きなど)は避けて ください。
テーブルは天板を重ねて収納しないでください。また同様にベンチは座面を重ねて保管しないでください。
折りたたみ式の家具は、折りたたんだ状態で、できればカバーをかけて保管してください。
理想的は シートをテーブルの上に逆さまに置くのではなく、テーブルに立てかけるように配置してください。
チェアやサンラウンジャーなどは、重ねて、できればカバーをかけて保管します。
ファニチャーをチェーンで固定しなければならない場合は 傷がつかないようにチューブ保護のチェーンを使用してください

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